鳥のアボカド中毒
インコにとってアボカドはかなりの毒性があり、ひとかけらで中毒をおこします。
アボカドにはペルシンという物質が含まれており、ヒト以外の動物には中毒反応を起こします。店でうられているグアテマラアボカド品種は、特に毒性があります。
症状はアボカドを摂取して12時間以内に中毒をおこします。しばらくたってから起こすので注意が必要です。呼吸困難、心臓、肺疾患 肝臓、腎臓、消火器疾患をおこして1から2日うちに死に至ります。
アボカド中毒の治療
行動がおかしければすぐに動物病院で診察を受けてください。
アボカド毒素を希釈し排泄を助けるために静脈内輸液を含めいくつかの支持療法をします。
アボカドの熟成や栽培はくれぐれも鳥を含めた動物の届かない場所に置くようにして下さい。

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