餌以外の食べ物を食べた場合に閉塞、通過障害、流延、嘔吐を引き起こす。
内視鏡では動物に対して侵襲がが少ないが時間がかかることが多く、また腸内に移動した場合は届かないので、開腹手術に移行する場合は早急な判断が大切である。また異物が鋭利で刺さることが考えられる場合は開腹手術をするべきである
今回は風呂場のマットを食べた猫を内視鏡で取り出した。
内視鏡ビデオ1
内視鏡ビデオ2

食道に詰まっている

ワニ口の端子を出して異物つかむ

つかめたら内視鏡ごと外へ

端子には種類があって 噴門に引っかかって通らない場合はバスケット型もあります。

最後の異物

猫の顔が写ってます

風呂場用マットを飲み込んでいました
異物誤飲の原因に消化不良、栄養素の不足、下痢などが考えられます。
当院ではペットチニックをあたえて栄養不足を補うようにしてます。