うさぎは時々赤い色の尿をすることがある。特に心配の要らない時と、早急に治療の必要な場合とがある。ともかくその尿をスポイトなどで採取し動物病院で検査を受けることが一番である.尿の量はできれば、試験管1本やく12〜14mlあれば十分だがほんの数滴でも検査できる。
病的でない赤色尿はポルフィリン尿で、これはおそらく植物に由来するものでうさぎの健康を害するものではない。
病的な赤色尿は血尿または決色素尿で血尿の場合は生殖系、腎臓、膀胱、尿結石、腫瘍などが考えられる。
Noriko Nakatsu 中津 憲子

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