浅香山動物病院

ワクチンのある伝染病

 猫のかかるウイルス病のうちいくつかは、ワクチンで予防できます。現在日本で使用できるワクチンは4つの病気を予防できるものです。生まれたての子猫は、ふつう母親のミルクで親譲りの免疫をもらい、離乳する頃まではこれでいろいろな病気から守られています。しかし、離乳するころになると親譲りの免疫は効き目が薄くなり、全くの無防備になりますから、早めに獣医師とワクチン接種の時期について相談し、確実に病気から守られるようにしたいものです。

1.FPV 猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)
2.FVR 猫ウイルス性鼻気管炎
3.FCV カリシウイルス感染症
4.FeLV 猫白血病ウイルス感染症
5.猫のワクチン接種について

FIP 猫伝染性腹膜炎

もどる